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A.S.A.P通信
A.S.A.P.通信
東京の小劇場業界の片隅で、それでも何かしでかそうと活動している「屁理屈コメディ劇団」アガリスクエンターテイメントの「座付俳優」兼
「劇作助手ユニット」ラグランジュプロジェクト代表、淺越岳人(アサコシタケト)の日記/備忘録/創作物/評論の成れの果て。
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2015年02月10日
不ぞろいな短歌
敵味方と分けようとしたあの時の
青さ群れ成し
群青の空
割り切れる人への嫉妬止まらなく
右も左も消え去れと思う
WeezerとRADWIMPSを置きに行く中学生の我が枕元
侘しさや
白湯の変わりし小便の
立ち昇る湯気
外は未だ雪
落花生
殻を割るのに疲れ果て
甘えたことを宣いたくなり
posted by 淺越岳人 at 23:21|
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啄木ごっこ
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2015年01月25日
寒いから短歌
日が沈み
ちゃんぽんだけが我が味方
嘯く口を火傷する冬
低気圧
重い頭で見上げれば
ヤコブの梯子うすぼんやりと
吐く息の白くなりしに可視化され呼吸していること思い出し
氷点下
言葉打ち込む指凍り
自然と推敲重ねられしか
posted by 淺越岳人 at 02:05|
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啄木ごっこ
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2015年01月06日
飽きられたって短歌
鍋食って咳込んで寝る寒いよ
これはこれで
冬らしい冬
冷えるような温いような
迷い羽織る
濡れたコート
でも上着は上着
涙すら流しかねない
零時前
出し汁のような貴方に会いたい
畦道の真ん真ん中まで逃げてきて
一人歌う
月だけが聴く
急かすように
ショーウインドウ灯消え
もう少しだけ居させてください
気付けば
店内に一人
鯵のフライの尻尾のような
油断した店員の女の「ちょーだりー」
背中に浴びて
寒空
posted by 淺越岳人 at 23:39|
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啄木ごっこ
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著者近影
名前:淺越岳人
ヨミガナ:アサコシタケト
生年月日:1987/02/25
性別:男
職業:劇団員/劇作助手
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